【振袖の正しい色選び】自分に似合う色を知っておこう
成人式の写真は何年、何十年と経ったあとにも見返すからこそ、自分の姿を華やかに見せられるものを選びたいですよね。しかし神戸の振袖レンタル店には数えきれないほどの色、柄の振袖があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ファッション理論を取り入れた振袖の選び方をご紹介します。
パーソナルカラーは振袖選びにももちろん重要!
イエベ、ブルベ…。インターネットだけでなく、ファッション誌などでもよく見る言葉です。これは「パーソナルカラー」というファッション理論から生まれた言葉です。
これは、その人が生まれ持った髪や瞳、肌の色や質感からその人の雰囲気に最も調和する色を導き出すファッション理論です。インターネットだけでなく、最近はファッション誌でも特集が組まれるなど注目されていて「イエベ」「ブルベ」という言葉は一度耳にしたことがあったり、自分がどのタイプなのか診断したことがあったりする人も多いかもしれません。
パーソナルカラーは大きく4つのタイプに分けられます。それぞれに似合うものと言えば、スプリングタイプは春のお花畑や新緑を思わせる、明るく華やかなカラー、サマーは初夏に咲く紫陽花や朝顔のように淡くソフトなもの、オータムの人は熟した果実や紅葉のように、温かみのあるディープなカラー、ウィンターは鮮やかでクリアな原色系やモノトーンです。
スプリング・オータムが黄味の強いものが似合う「イエローベース(=イエベ)」、サマー・ウィンターは青味の強いものが似合う「ブルーベース(=ブルベ)」となっているので、4つのタイプでどれにあたるのか?と突き詰めて考えなくても、黄味、青味を意識するだけで顔うつりがぱっと明るくなります。
特に振袖は柄ももちろん大切ですが、色によって与える印象がガラッと変わるもの。自分を素敵にみせるためには、カラー選びがとても重要になってきます。
パーソナルカラーを診断したいときはどうすればいい?
「パーソナルカラーの理論は分かっているけれど、診断はどうやってすればいいの?」「インターネットで自己診断してみたけれど、なんだかしっくりこない…」こんなお悩み・疑問を持っている方も多いと思います。 この理論は世の中にかなり普及してきており、それと同時に診断をしてくれるサロンもかなり多くなってきています。
神戸でも、相当数がオープンしていて、専門的な診断をしてくれます。 ドレープ、と呼ばれる様々な色の布を顔に近くにあてていき、どのカラーが一番顔を華やかにさせるかを診断していきます。自分の顔うつりがコロコロ変わっていく様が鏡で確認できるので、診断自体もとっても楽しいですよ。
一回の診断につき1万円前後の費用がかかることがほとんどですが、一度知っておけば、日常の服選びやメイク、さらにはウェディングドレス選び(同じ“白”でもどんなものが似合うのかは変わってきます)にまで応用が出来るので、この機会に神戸で診断してみるのがオススメです。サロンに行くお金が惜しい場合は、インターネットを駆使しましょう。
最近は自分の顔写真を撮るだけで判断してくれるものなどサービスも充実しています。部屋の照明によって顔うつりが変わってくるので、部屋の中や太陽光の下など条件の違う場所で何度か撮影し、診断結果として一番多かったものを自分の似合うものとして取り入れましょう。
似合う色と好みの色がズレることも…。振袖レンタル店で相談を!
ここまで、パーソナルカラーを取り入れた振袖の選び方について見てきましたが、この理論は髪や瞳、肌の色や質感から判断するものであって、その人自身の印象を加味したものではありません。したがって「はっきりとした原色系が好きなのに…」と、自分の好みと診断結果のギャップに戸惑う人も少なくないのです。
自分に似合っていても、着ている人自身の気分が上がらなければ話になりません。その場合は神戸の振袖レンタル店で相談しましょう。たとえばいつも桜や菜の花のようなパステルカラー(=スプリングタイプに似合うとされている)が好きでよく身に着けている人の診断がウィンターだと、自分の好みと違うような気がして悩んでしまいますよね。
でも大丈夫。4つのタイプにはお互いに共通点があるものなのです。例に挙げたスプリングとウィンターで見てみると、その共通点は「彩度」。鮮やかさという点では同じなのです。ですから、はっきりとした色合いのピンクや赤なら、ウィンターに似合うものを身に着けながら、スプリングタイプらしい華やかさ、かわいらしさの両方が実現できるのです。
振袖レンタルは柄やカラー展開がますます豊富になってきているので「好き」と「似合う」を両立させられるものにはきっと出会えるはずです。スタッフの中にはパーソナルカラーの知識をある程度持っている人もいるので、診断結果を伝えて相談してみるのもいいかもしれません。
ここまで紹介してきたのは自分に似合う色味を導き出す理論「パーソナルカラー」を取り入れた振袖選びです。 「振袖何色なの?」という会話がよく生まれるように、振袖は色が印象を大きく左右するものです。一生に一度の晴れ舞台を自分に似合う色の最高の振袖で迎えられることを願っています。