成人式の振袖メイクのコツは?おすすめのセルフメイクのポイント
成人式のヘアメイクは業者に依頼する方が多いかと思いますが、セルフメイクもおすすめです。セルフメイクは自分の好きなメイクができることが大きなメリットで、自分が好きな色や雰囲気、挑戦してみたい色を使って自由にメイクできるのが楽しいですね。
そこでこの記事ではセルフメイクが少しでも綺麗に仕上がるよう、振袖カラー別のおすすめメイク・目元タイプ別のおすすめメイクをご紹介します。
自分のタイプやなりたいイメージは?
メイクは振袖の色や目元タイプだけでなく、顔のパーツやなりたいイメージによって最適なメイクが異なってきます。メイク方法以外にも1人1人が自身の肌の色・瞳の色・パーツの配置などによって、似合う色の系統も異なります。
セルフメイクをする際は「振袖の色が赤系だからグレーを使ったメイクはしない」「本当はクール系のメイクがしたいけど、似合わない」などと考えるのはもったいないです。確かに、振袖の色や目元タイプなどによって合わせにくいメイクや色系統は、どうしてもありますが、合わせにくい色はピンポイントに使うなど工夫してメイクすると、自身のやりたいメイクができますし、なりたいイメージに少しでも近づくことができます。
振袖カラー別のおすすめメイク
振袖にはさまざまな色展開があり、雰囲気・色味・コントラストの強さなどが異なります。また、振袖の色味やコントラストによって合わせやすいメイクも異なります。ここでは、色の系統別におすすめのメイクをご紹介します。
■赤・ピンクの振袖
赤やピンクの振袖におすすめのメイクは、同系色で仕上げた可愛いらしいor華やかなメイクです。特に赤の振袖に関しては色味やコントラストが強いものが多いため、アイシャドウやリップも発色が良いものを使うとくっきりとした印象になります。
ピンクの振袖は色味やコントラストが幅広くあるため、色味や明るさに応じてメイクを施すと良いでしょう。アイシャドウはピンクブラウンやベビーピンクなどの色味だと可愛らしく仕上がりますし、レッドブラウンやバーガンディだと大人っぽく華やかに仕上がります。
より可愛らしい雰囲気に仕上げたいor目を潤んだように見せたい場合は、涙袋に赤や薄ピンクの単色アイシャドウを入れるのもおすすめです。
■青・紫の振袖
青や紫の振袖におすすめのメイクは、同系色の青や紫を使用したメイクやグレーなどを使用したメイクです。シックな雰囲気に仕上げたい場合は青やネイビー、印象を強めにしたい場合はグレーや黒を使っても良いでしょう。
涼しげな印象にしたい場合は、薄めの青や水色を重ねて締め色にネイビーを細目に入れる、ゴージャス感を出したい出したい場合はグレーをベースに締め色を黒にするのも、かっこよく仕上がります。アイライナーも黒・グレーなどを使う、リップは赤やボルドーなどを使うと印象が締まります。
■黒の振袖
黒の振袖におすすめのメイクは幅広くあります。青系や赤系の色味も合わせやすいですし、ポイントメイクに黄色や紫などを単色で入れるのもインパクトがあって良いでしょう。
青やネイビー系のアイシャドウとリップを青み寄りのピンク、赤系のアイシャドウを使うとさくらピンクのリップ、黄色の単色アイシャドウとコーラルレッドのリップなど、さまざまな色の組み合わせができます。黒の振袖自体が色味やコントラストが強いため、薄い色や肌馴染みの良い色同士で合わせるよりも、濃い色と薄めの色を組み合わせてバランスよく仕上げるのがポイントです。
■黄色・水色の振袖
黄色や水色の振袖に合うメイクは、色味よりも透明感やナチュラル感を意識したメイクです。強い色味やコントラストが強い色よりも、ふんわりとした色が合わせやすいです。
色味は控えめにツヤ感や仕上がりの綺麗さを重視して仕上げることで、振袖の色合いを引き立てることができます。アイシャドウはくすみが少なく明るいトーンで仕上がるもの、グラデーションが綺麗に仕上がるものがおすすめです。
特に合わせやすい色はブラウン系・バイオレット系・ピンク系が挙げられ、リップはみずみずしくツヤのあるピンクを選ぶと綺麗に仕上がります。リップの色味は自身の肌の色や瞳の色などに合わせて、選ぶと良いでしょう。
目元タイプ別おすすめのアイメイク
振袖の色以外にも目元のタイプによっても、似合うメイクは異なります。一重・奥二重・二重の3つに分けて、似合うメイクをご紹介します。
■一重タイプ
一重の方におすすめなのは、切れ長のアイメイクです。アイライン全体を引いてから目尻を跳ね上げると、一重の綺麗なシャープさを活かしたアイメイクができます。
アイシャドウに関しては、アイホール全体に薄めの色を塗って目尻に濃い色を乗せる、もしくはまぶたの下にラメやパールを足すのも良いでしょう。カラーレスなメイクやクールな印象になるメイクも合わせやすいです。
■奥二重タイプ
奥二重の方におすすめなのは、奥の二重ラインを活かすアイメイクです。アイラインは細目に引いて、目のキワを埋めるように引くと目力が出ます。
アイシャドウは目のキワに塗る締め色を塗ってから、他の色をグラデーションに塗っていくと綺麗に仕上がります。
■二重タイプ
二重の方におすすめなのは、カラーを重視したアイメイクです。アイホール全体に色味を塗って締め色を塗るメイクも合わせやすいです。
また、アイメイクは全てを濃い色で統一するのではなく一部分の色を変えるとバランス良く仕上がります。
まとめ
振袖の色や目元のタイプによって似合うメイクや色が異なっており、色やメイクによって仕上がりの雰囲気も変わってきます。そのため、振袖の色や自分の目元のタイプのバランスを考えつつ、自分が挑戦したいメイクやなりたい雰囲気になれるメイクをするのが良いでしょう。
また、振袖レンタルの場合はプランの中にヘアメイクがセットになっているケースが多いため、「セルフメイクはしたいけど、ヘアセットはプロに依頼したい」という場合も対応できるため、おすすめです。ぜひ利用してみて下さいね。